初めてのキャンプで、必要なものが分からない。あと、これもあったら便利だよ!ってものがあれば、それも知りたい。
こんなお悩みを解決します。
本記事を読むことで得られるメリットは下記のとおりです。
- キャンプ初心者に必要な持ち物が分かる
- キャンプスタイル別に持ち物を解説
- キャンプする前に知っておきたいこと
本記事の信頼性として、このブログを書いている筆者は、キャンプ歴2年で、ソロキャン・ファミキャン、両方とも経験があり、現在進行形でキャンプに月1は必ず行くキャンプオタクです。
また、雨キャンプをしたことがない方はこちらの記事も合わせてお読みください。
>>キャンプ中の雨には必需品がある!これさえ見れば安心【初心者のあなたへ】
では、さっそく見ていきましょう!
キャンプ初心者が揃えるもの【スタイル別に紹介】
ソロキャンプで揃えるもの
結論から言うと、必要最低限のものにしましょう。
なぜかと言うと、キャンプの回数をこなしていくごとに、欲しいものが見えてくるからです。
なので、初めての時は必要最低限のものを用意しましょう。
下記が必要最低限のものです。
- テント
- 寝袋
- 焚き火台
- 着火剤や燃料
- ナイフ
これだけあれば大丈夫です。
上記5つを持って、いざキャンプへ・・・という強者はいないと思いますが、念のために言っておきます。これ以外にも、持参してください。
テントにはペグ(くぎのようなもの)、ハンマーが必要ですし、焚き火をするのなら軍手は最低限もっていきましょう。
もちろん、シーズンや気候は初心者が行きやすい、春や秋を狙うといいですよ。
ファミリーキャンプで揃えるもの
備えあれば憂いなし。ではないですが、たくさんの物を持っていくのがベターだと思います。
理由としては、ファミリーで行く時は自分一人の管理だけでなく、家族の健康や危険から身を守る義務があるからです。
欠かせないものとして、
- 救急箱
- タオル
- 水(または、濾過機)
これは最低限で、命を守るために必要なものです。
キャンプ中の怪我としてありがちなのが、
- 焚き火から火の粉が飛び火傷する
- 慣れない山道で捻挫をする
- 木や草などで、切り傷を負う
火傷の応急処置として、患部を冷やすために、水が必要です。濡れたタオルで患部を冷やしつつ、蛇口のある水道まで向かい、流水に当てましょう。
捻挫も同じく冷やし、同じ流れで応急処置をします。
切り傷の場合は、ばい菌が入らないように患部にガーゼなどを当て、ヒモなどで固定しましょう。
緊急ではない限り、上記の3つがあれば大丈夫です。その他にも、アルミシートや、コンパクト充電器、カイロなどもあるといいですよ。
グループキャンプで揃えるもの
ここではファミリーとグループを分けています。
ファミリーは家族、グループは友達同士などを想定しています。
基本的にはファミリーキャンプと同じ3つは欠かせません。
グループキャンプの場合、必要なものは各自で分担するといいですよ。
分担することによって自分が持っていくものに集中できるというメリットと、責任感により能動的な準備ができます。
例えば友人5人でグルキャンをする場合、
- 友人Aが食料
- 友人Bがテント
- 友人Cが焚き火セット
- 友人Dが救急箱
- 友人Eがその他
ひとりひとりが責任感を持って準備しましょう。
必ずではありませんが、打楽器やアコギがあると盛り上がります笑
ですが、キャンプ場によっては、音楽機器の使用を禁止しているところもありますので、準備の時に確認しましょう。
キャンプ初心者が気をつけるべき落とし穴
準備は万全に、心は気楽に
あなたは初めてのキャンプを前に、緊張しています。と、同時に興奮もしています。
前日にしっかり準備もしたし、大丈夫!忘れ物もないはず!
そう思って、キャンプをしていると、その場でふと欲しいものがでてきたりします。それが、キャンプです。
完璧を追い求めず、あるもので代用しましょう。
つまり、キャンプとは不便を楽しむものだと心得ましょう!
そうすることで、キャンプ中の不手際や、ドタバタ劇も、後から思い返せば楽しい思い出となります。
例えば、
「あっ…ライター忘れた…。」
「はぁ?嘘でしょ?マジで言ってんの?」
↑これは即座に反応してしまいがちですが、やめましょう笑
めちゃくちゃ空気が悪くなります笑
この場合は、
「ラッキーじゃん!お前、隣のキャンパーに借りてこいよ!話しかけて仲良くなれるチャンスかもよっ!」
と、ここまで言えれば最高です(^^)
このように、キャンプ中の失敗は、大した失敗になりません。
心を広くもって、何が起きても受け入れる気持ちでのぞむと、より良いキャンプライフが送れますよ。
初めては失敗がつきもの【経験から学ぶ】
ハッキリと言います!
完璧なキャンプなんかはありません。
常に新しい発見や、改善点が見えてきます。
毎回同じ場所、同じ天気、同じ時間、同じ………、であればそうは変わりませんが、キャンプは自然の中で楽しむものです。
毎回同じなんてことはありえません。
たとえば、
「前回は足りたのに、今回は着火剤が足りないね。」
「どうする?火つけれるかな…?」
よくあるパターンです笑
慌てず、売っているお店が近くにないか検索しましょう。キャンプ場に置いてある場合もあります。
- 忘れ物をした
- 軽い怪我をした
- 予定どおりにいかなかった
全然問題ありません(^^)
失敗したのなら、次回活かせばよいだけなので。
そのためにも、なぜ失敗したのか?
原因を突き止め、予防策を張りましょう。
これこそがキャンプを楽しむために必要なことだと思いますよ。
まとめ
今回は、キャンプ初心者にもわかりやすく必要なものについて解説してきました。
振り返ってみると、
- 必要最低限のものだけ準備する
- 命を守る必需品は必ずもっていく
- キャンプは、不便を楽しむものだと心得る
必ずしもこれがあれば大丈夫とまでは言い切れませんが、自然を相手にする大人の遊びだということを、忘れずにしてくださいね。
最後に一言
「山はあなたと友達にはなりません」
今回は、以上となります。
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