ボイボイキャンプ場について網羅的にあれこれ知りたい。キャンプサイトの雰囲気とか周辺施設とか。前もって知っておくと損しない情報とかもあれば合わせておしえてほしい。
こんなお悩みにフォーカスし、解決します。
まず、結論からです。アーリーチェックインとは、その名の通り「早めに利用できるオプション」のこと。追加料金がかかりますが、めちゃくちゃ安いです。以下を料金表をご覧ください。
- 10:00~10:59 +¥1500
- 11:00~12:29 +¥1000
- 12:30~12:59 +¥500
※ちなみに予約は必要ないので、到着後受付でその旨を伝えればOK!
大分県にある「ボイボイキャンプ場」は、完全フリースペースのオートキャンプ場。車の乗り入れもできて、隣のキャンパーが気になることはまずありません。
人気のキャンプ場ですが、「何がそんなに人気なのか?」について、網羅的に詳しく解説していきます。ぜひ、行く前の参考にどうぞ。
ボイボイキャンプ場のメリット9つ
正直、9つでは収まりきらずかなり厳選しました。行ってよかったと思える、価値のあるキャンプ場です。
視界すべてに満点の星空が広がる
とにかく視界を遮るものがなにもありません。あたり一面、草原が広がっています。
見晴らしが良く、昼夜問わず開放的な気持ちになれます。特に、天気の良い日の夜空は格別。
見上げればすべてが無数の星で広がっていて、ずっと観ているとなんだか、どれが星なのか分からなくなってくるぐらいです笑。
ベテランキャンパーが多くマナー違反がない
キャンパーのマナーがめちゃくちゃ良いです。個人的な感想なのですが、みなさん夜になると早めの消灯や焚き火を鎮火させています。
わいわいガヤガヤしている印象は全くなく、マナー違反も見かけることなく。広いフリーサイトなので、
- 騒音も気にならず
- 適度な距離を保ち
- 悠々自適なキャンプが楽しめる
上記のような具合でした。あまり初心者キャンパーっぽい方は見ませんでしたね。わりと年配の方が多かったイメージ。ほとんどは、ファミリーキャンパーでしたね。
ペット同伴可能(リードは必ず)
ボイボイキャンプ場は、ペット同伴可です。もちろん、マナーとしてのリードが必須。放し飼いしている方はいませんでしたね。
BoiBoi cafeのすぐ側には、かなり大きなドッグランもあって、ワンちゃん達にも開放的なキャンプが楽しめそうでした。
とはいえ、全体の人数からすると、ペット同伴の方は2割ぐらいのイメージですね。
手ぶらでキャンプができる(レンタル)
キャンプ初心者でも楽しめるように、ある程度のキャンプ用品がレンタルできます。
すでに組み立ててテントが張ってある物を利用するパターンと、自分たちでサイトの場所を決めてテントを張るパターンの2つがあります。
そのほかにも、以下のようなものがレンタル可能。
- 椅子
- テント
- テーブル
- 焚き火台
- ランタン
- バーベキューセット
寝具に関しては、どうやらレンタルはなさそうなので、持参が必要。真夏のキャンプであれば、ホームセンターに売っている寝袋でも十分な気温でしたよ。
受付には薪・炭・お菓子も販売あり
受付では、ちょっとしたものが販売されています。キャンプ場で働いている方も愛想がよく、とても気持ちの良い接客でした。
そのほかにも、以下のようなものが販売されています。
- 薪
- 炭
- お菓子
- 光るライト
キャンプ場近辺に自販機もあるので、わりと安心感。飲み物に困れば歩いて買いに行ける距離にあります。
周辺施設が多く困ることがない
ボイボイキャンプ場の周辺には施設がたくさんあるので、困ることがありません。
ほんの一例ですが、以下のような施設があります。
- 温泉
- スーパー
- レストラン
- 久住ワイナリー
- くじゅう花公園
- ガンジーファーム
どこへ行くにも車で10分ほどなので、テント設営後は周辺施設を楽しむのもアリです。
敷地内にカフェや雑貨屋が併設されている
キャンプ場入口らへんに、雑貨屋さんがあります。キャンプ場ならではのグッズや、小さなアクセサリーまで幅広く置いています。基本的に女性向けの商品が多いですね。
また、敷地内にカフェも併設されており、ランチにちょうど良いメニューがありました。キャンプ場到着後の腹ごしらえとして完璧かと。
我が家は二回とも利用させていただき、ドリンクとケーキを堪能。視界に広がる森を眺めて、ゆったりとした時間を過ごせますよ。
シャワー室が2つ完備されている
シャワー室が2部屋も完備!2部屋とも、鍵が出来るので、女性も安心して利用できます。
前室にはお家にあるような洗面台があり、めちゃくちゃ綺麗でした。しかも、お湯も出るので寒い冬には有り難いです。
まとめると、
- 鍵がかけれる
- 2部屋シャワー室
- 洗面台があってお湯もでる
温泉へ行くのもちょっとな、、、。という方は、かなり重宝されると思います。
炊事場とトイレが新しくて綺麗
キャンプサイトがめちゃくちゃ広いので、何箇所か炊事場とトイレがあります。なかでも、受付近くにある炊事場とトイレはとてもキレイ!
- 洋式で
- 杉の木で作られて
- 大自然の良い香りがする
100点ですね。なにも不快に思うことがなく利用させてもらいました。マナーを守るキャンパーが多いのも納得でした。
ボイボイキャンプ場デメリット3つ
散々メリットを並べてきましたけど、少なからずデメリットもあります。
キャンプサイトの大体が傾斜
どこへ行っても、だいたいナナメ!笑
いや、少しは平坦なところもあります。
とはいえ、ボイボイキャンプ場は利用者が多く、なかなか平な場所は確保できないかもです。
良い場所を確保したい場合は、予約の際にアーリーチェックインを選びましょう。1000円払えばアーリーチェックインができ、早めの場所取りが可能です。
吹き抜けで気持ちがいい代わりに風が強い
テント設営時にかなり苦労するかもです。なぜなら、吹き抜けで風が強いから。ひとりでタープをたてるのは至難の業かも。
なるべく2人以上で協力して立てることをオススメします。そのほかには、以下のような対策もアリかもです。
- ワンタッチテント
- ワンポールテント(ティピーテント)
見晴らしが素晴らしい反面、風の影響をモロに受けてしまうのが難点。とはいえ、設営してしまえばそれまで。頑張りましょう!笑
標高が高く真夏でも夜は肌寒い
気温は思ったよりも肌寒いです。なぜなら、風や湿度によって体感は気温よりも寒く感じるから。
対策として以下のようなものを持参するべき。
- ダウン
- ホッカイロ
- 毛布や膝掛け
正直、真夏の一番暑い時期に泊まった感想としては、夜中は半袖半ズボンじゃちょっと寒いです。薄手の長袖と長ズボンでちょうど良いかも。防寒対策はしっかりとしておくべきです。
ボイボイキャンプ場のメリット7つデメリット3つまとめ
本記事の内容をおさらいしてみましょう。
- 視界すべてに満点の星空が広がる
- ベテランキャンパーが多くマナー違反がない
- ペット同伴可能(リードは必ず)
- 手ぶらでキャンプができる(レンタル)
- 受付には薪・炭・お菓子も販売あり
- 周辺施設が多く困ることがない
- 敷地内にカフェや雑貨屋が併設されている
- シャワー室が2つ完備されている
- 炊事場とトイレが新しくて綺麗
- キャンプサイトの大体が傾斜
- 吹き抜けで気持ちがいい代わりに風が強い
- 標高が高く真夏でも夜は肌寒い
予約が必要なキャンプ場なので、前もって「なっぷ」などのキャンプ場予約サイトからしておきましょう。ぜひ、快適なキャンプを。ではまた!
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