

すぐに他人と比較しちゃう…。それでいつも自分はダメだと責めてばかりで…。どうしたら他人との比較をせずに済むんだろう?
こんなお悩みを解決します。
本記事を読むことで得られるメリットは下記のとおりです。
- 他者比較の仕組みを理解して解消できる
- 強いメンタルが手に入る
結論、厳しい言葉ですが、他人との比較に苦しんでいるあなたは様々な面が欠けています。それを細かく分解してお話ししていきます。
さぁ、始めましょう!
他人と比較する人は読むべき【他者比較ではなく自己比較】

自分に対する悩みの原因は自分にある
結論、自分に対する悩みとは自分の内側で勝手に決め付けているだけに過ぎない、ただの虚像です。
なぜなら、他人から見たら、あなたの自分に対する悩みなんて、ちっぽけに見えるからです。
たとえば、
「今日前髪が上手く決まらないんだよねー、もうどこにも行きたくない」
そんな人いますよね?
この人の悩みを見て、あなたはどう思いますか?
他には、
「最近下っ腹でてきたなぁ…」
他人から見たら、もう本当どうでもいいですよね?笑
客観的に見ると大した悩みではないのに、本人からすると至って真面目な悩みに変わるんです。
ということは、自分の中で「これは悩みだ!」と決め付けて、自分で自分を悩ませていることに他ならないのです。
自分に対する悩みに立ち向かうテクニック
結論、自分ベクトルではなく、相手ベクトルにしましょう。
相手ベクトルとは、想像して相手の視点に立つことです。
なぜ相手ベクトルにするのかというと、ベクトルが自分に向きすぎていると、視野が狭くなるからです。
「自分が、自分が・・・」と自分視点でしか物事を考えれないため、頭の中が自分の思い込みだけで支配されてしまい、自分で自分の首を閉める結果になってしまうのです。
とはいえ「相手ベクトルで動いてみ?」と言われても、なかなか難しいですよね?
いえ、カンタンです。
頭の中で主語を相手にするだけです。
たとえば、
「私は人見知りの自分が嫌だ」というふうに、人見知りの自分が人よりも劣ってると、決めつけている人がいるとします。
そこで、主語を他人にすると「人見知りの人って純粋で仲良くなれそう」だとか、「相手のパーソナルな部分に土足で踏み込まない優しさがある」といった感じです。
このように、主語を変えて、自分ベクトルではなく、相手ベクトルにしてみましょう。
この癖をつけるだけで、相手視点に立つことができ、自分の悩みが「実は悩みではない」と気付け、別視点で物事を考える余裕ができるので、自分の悩みにフォーカスしなくなります。
さらに、相手ベクトルに立つと表面だけでなく、相手のもっと深くまで考えられるため、思いやりの心が育ちます。
他人と比較をしないメンタルの作り方

そもそもなぜ他人に目が向くのか?
結論、アイデンティティの確立ができていないからです。
アイデンティティとは下記のとおりです。
心理学者のエリクソンは、アイデンティティのことを、「自分らしさ」または「自分が自分であること」といった言葉で表しています。
つまり、「自分とは何者なのか」という疑問に対して、「自分はこういう人間だ」という自覚を持つことがアイデンティティの始まりであるとし、このことをアイデンティティの確立と呼んでいます。
参照元:マナぺディア
自分のことだけ考えていたいのに、なにかやたらと周りの目が気になったりしませんか?

そうなんです。協調性とか気にしたり、他人と比較してへこんだり・・・。
では、質問です。あなたに自覚があるものはありますか?
- 一人が怖い。
- 自分に自信がない
- 自分に中身がないと自覚している
これらに当てはまる人は、ほとんどの場合アイデンティティの確立ができていません。
自覚がある方は、まず自分の好きなことを見つけましょう。
なぜなら、好きなことを見つけられたら幸せな気持ちになるからです。
その気持ちは自分のあるがままを受け入れ、着実に自分を育てていけるからです。
それが自然とアイデンティティの確立に繋がっていきます。
そのためには、色んなことへ挑戦する、挑戦数が大切です。色んなことを経験して失敗を繰り返すほど、あなたの「好きなこと」へのデータベースが大きくなり、より自分の好きなことを見つけやすくなります。
まとめ

本記事を振り返ってまとめてみましょう。
- 他者視点を手に入れ、自分が思ってるほど、大した悩みではないと気付こう
- 主語を変えて、自分ベクトルではなく、相手ベクトルにする
- アイデンティティの確立のために、好きなことに挑戦する
大切なことは、自分の視点を増やす心がけです。
では、今回は以上です。
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