キャンプで熊よけって必要?効果的なアイテムがあるなら知りたい。あと、定番の鈴とかも効果あるの?
こんなお悩みを解決します。
結論、熊撃退に特化したアイテムがあります。
山中に熊に出会ったら最後、命がなくなるとよく言われているとおり、熊は絶対に遭遇してはなりません。
それでも、自然の中では避けれない場面も出てきます。
なので、出会した場面で「熊撃退アイテム」を携帯しているか否かで、命に関わってきます。
登山家はもちろん、山へ遊びに出かけるキャンパーも知らないと命の危険に関わりますよ。
では、さっそくみていきましょう。
キャンプで熊よけに効果的なアイテムは?【野生動物は容赦ないです】
「熊よけっていわゆる鈴じゃないの?」と、思われている方に、朗報です。
避けていても突然の遭遇はあります。
それでも高い可能性で熊から逃げ切れる方法があります。
熊よけスプレーは危険だが効果あり
熊撃退方法の効果的な方法の一つとして、熊よけスプレーなるものがあります。
参照:Amazon公式サイト
熊撃退スプレー 中型 ホルスター付 (全国の複数の国公立機関・地方自治体正式採用品) B-609-CS
内容はプロピオン酸というものが入っており、刺激剤です。
「唐辛子を液体にした」イメージを持つとわかりやすいかもしれません。
ここが肝なんですが、「5メートル以内に近づいたら」消火器のようなイメージで噴射し、クマの顔面を狙いましょう。
0.5秒ほど当てれば、熊は激痛で逃げていきます。
当然人に向けての使用は禁止ですが、空気の流れでたまたま目や粘膜に入ってしまった場合はすぐに洗い流しましょう。
ヒリヒリと痛みが続く場合はかかりつけの病院へ行くことをオススメします。
定番の鈴とラジオ
結論、効果はあります。
なぜなら、熊は危険回避する習性で、人間が出す音には近づかないからです。
それでも時と場合がもちろんあります。
たまたま熊が近くにいた場合、「大きな声や、音」が熊を刺激してしまい、威嚇してくる場合もあるからです。
なので、絶対に安心というわけではありません。
一番は、熊にいかに遭遇しない行動を取れるかがカギとなってきます。
そもそも熊に遭遇しないことが一番
山道には熊が通らない道や、通りそうな道があります。
熟練の専門家しかわからないため、道を踏み外さずしっかりと言うことを聞きましょう。
熊よけを使うか使わないかは場合による
つまり、状況次第です。
撃退スプレーは常に携帯しつつ、ラジオや大きな声、鈴は基本的には鳴らしましょう。
そして仮に熊に遭遇したら、すぐさま音の鳴るものは止めましょう。
熊にとってストレスとなるので、威嚇のために突進してくる可能性が高くなるからです。
この場合は、熊との間に荷物を置き「目線を合わせたまま、ゆっくりと後退り」が定番です。
大きな叫び声や背中を見せる行為は、熊の闘争本能を刺激してしまうので、命取りですよ。
まとめ
ここまで読んだ方は、熊に対する情報をしっかりと把握できたと思います。
命に関わる危険なことなので、念のためもう一度おさらいしておきましょう。
昔流行った言葉で、「死んだふりをしろ」は絶対にNGです。
笑い事ではないので、肝に銘じてくださいね?
- 熊よけスプレーという撃退方法がある
- 定番の鈴とラジオも効果的
- 熊に遭遇したら目をそらさず、背中を見せるな
事前に行先のHPを確認して、キャンプ場の予約をしておくと、対策もしやすくなりますよ。
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では、今回は以上です。
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