【本質】健康は幸せの土台【マズローの欲求５段階説から学ぶ】

こんなお悩みにフォーカスし、解決します。

結論、健康であれば＝幸せです。なぜなら、不健康はダイレクトに幸福度が下がるから。

体の不調が続くと、メンタル的にも落ち込みが続きます。上記のような状態の人が「よっしゃ！夢叶えたろ！」とは、ならないですよね。

とはいえ日常生活で「健康状態」が当たり前になるとついつい忘れがちになるのも事実。

本記事では忘れがちな「健康は幸せの土台になる」について、アブラハム・マズローの欲求５段階説から解説していきます。

では、さっそくはじめましょう！

健康は幸せの土台？マズローの欲求５段階説から学ぶ

アメリカの心理学者、アブラハム・マズロー(1908～1970)が考案したもの。①〜⑤の順に人間は欲求を満たしていく。

生理的欲求

生理的欲求は、最低限の生命維持の欲求。カンタンに言えば３大欲求ですね。これが一番土台となる欲求です。

なぜなら、空腹を満たしたり、寝たり、子孫を残したり、生きる上で欠かせない欲求だから。

そのほかにも、

人間の欲求というより、動物の本能ですね。何一つ欠けても生きていけないし、幸せではありませんよね。それが「生理的欲求」です。すべて健康には欠かせませんね。

安全の欲求

生理的欲求が満たされると今度は安全の欲求を満たしたくなります。

なぜなら、生きていると感じると共に、死の恐怖を感じるから。

たとえば以下のような環境。

安心できる場所で落ち着いた秩序のある生活を目指す段階。健康であれば幸せに直結するし、安心できる環境であれば尚、幸福度もあがる。

一見は百聞にしかず。分かりやすくマズローの欲求を表現しているYouTube動画があるので、以下を観てみると良いかと。

社会的欲求

生理的欲求、安全の欲求を満たすと、人は次に社会的欲求をもとめます。

なぜなら、孤独には耐えられないから。

たとえば、

上記のような、「親密な他者との関わり」がゼロの場合、ヒトは孤独に苦しみます。

つまり、自分を受け入れてくれる他者の存在はイコール幸せにつながるということ。健康を手に入れた次はヒトとの繋がりが幸せになります。

承認欲求

承認欲求とはカンタンに言うと、「SNSのいいね！」が欲しい状態。ヒトは集団に所属するだけでなく、高く評価されたいんです。

なぜなら、褒められたり認められたりするのが嬉しいから。

ですが、承認欲求はなかなか満たされません。人間の欲はキリがなく、どこまでも追い続けてしまうから。

とはいえ、ここまでくると「健康的で文化的な最低限度の暮らし」は余裕でクリアしているので、幸せ者といえます。

世の中には生まれた時点で奴隷のヒトや、職業選択の自由がないヒトもいる。事実を知ればあなたが健康で幸せ者なんだと気付けますよね。

自己実現の欲求

最後に、理想のイメージの自分になりたい！という、「自己実現の欲求」を抱きます。

なぜなら、①〜④で幸せの土台はすべて満たされているから。残すところはあと、自分の夢を叶えたい！という訳。

たとえば、

正直、このフィールドで戦っているヒトは幸せ者。夢を追いかけられる余裕があるということ。でも、忘れがちな①や②の健康の土台があるからこそだと初心を忘れるべからず。

健康と幸せを手に入れた後に続ける幸福度を維持する方法

幸福を感じ続けるには意識的に日常を切り取る必要アリ。人間は慣れる生き物だということを忘れずに。

毎朝きのうの感謝を綴る

幸福度を維持するカンタンな方法は、毎朝きのうの感謝を思い起こし、ノートなどに書いてまとめること。

なぜなら、過去となった日常がどれほど有り難いことだったのか振り返り、幸せの再確認ができるから。

たとえば家族に対して、

上記のような日常を日記感覚で書き記しつつ、「幸せだよなぁ」と噛み締めましょう。あなた一人では決して得られない感情がそこにはあります。感謝を綴る行動のルーティン化をぜひ。

健康は幸せの土台についてのまとめ

本記事の内容をおさらいしてみましょう。

健康であることは、幸せの土台である。理解していただけたかと思います。健康なくして、幸せはあり得ない。逆に言えば健康であれば、すでに幸せの切符は手に入れたも同然。

あとは、マズローの欲求５段階説を一つずつクリアしていき、自分の人生をより良くしていくだけ。

ゴールは、夢を探して見つけて努力して叶える。山頂から見える景色があなたの世界を広げてくれ、あなたの大切な周りの人への、幸せな影響へと繋がるでしょう。

健康食品をとりいれて食生活を改善したいという方は以下の記事を。

では、今回は以上となります。